墓参りで出会った湯瀬渓谷の紅葉
彼さんは祝日関係なしの週末しか帰って来ないため、本日は「お一人様」を満喫したサヤヤブ。
趣味は墓参りってほど行ってないけど、そう言いたいくらい好き。
「先祖と近所は大事にしよう」が最近のモットー
サヤヤブが田舎暮らしを決めた理由のひとつは先祖を大事にしたいと思ったから。あ、でもね、物理的に墓参りが出来なくても大事にするって気持ちがあればいいみたい。
ただサヤヤブは墓参りが単純に好きなのです。
午前中の墓参り、行きの道で紅葉にやばい感動
朝からすがすがしい一日となったので、「よし!今日は墓参りに行こう!」と午前中に出発したサヤヤブ。
お墓は湯瀬渓谷にあります。
そう、山です。
山に入った瞬間、目の前には色づいた山が広がって、まさに絶景。
思わず、「やばーい!これやばーい!」と口にしてしまった(女子高生レベルの表現力)
でも道はくねくねしてるし、ところどころ工事してるし、車をとめられずとりあえずお墓へ・・・。
この墓から見える景色が、こんな感じ。
墓参りはクマにビビりながら終了
墓参りは大好きなんだけど、なんせ山山してるもんで・・・
クマがこわい
だって毎年ニュースで見る大きいクマ被害の事故って、鹿角じゃないですか!
ゆっくりを心を落ち着かせて手を合わせ・・・なんて出来ないよね。
ひとりだし。
前後左右の気配に集中しながらの墓参り。
車を降りた瞬間から、「もしクマいたら」を想像して行動。
ゆっくりと後ずさり、一瞬で車のキーを開ける!乗る!発進!
これが本当の「かもしれない運転」。
あ、そうそう。
墓参りはね、やっぱりそんなソワソワした状態で行っても気持ちがスーッとするのね。
こうして気軽に墓参りできるようになって、それだけで移住した価値があるな~と感じたサヤヤブでした。
帰りには湯瀬渓谷に立ち止まる
あんまりにも紅葉がきれいだったもんで、帰りはどこかに車をとめて少し満喫しようと。
ちょうど「湯瀬渓谷」と書かれた看板があったので車をとめる。
祝日だからか、結構いるな~
どうやら歩いて渓谷へと下っていけるようなので、老夫婦のあとに続いてテクテク。
絶望的なカメラセンスですが、どうぞご覧ください。
このおじいさんに「写真とりましょうか?」ってお気遣いをいただいたのだけど
ちょっと恥ずかしくて遠慮しました。
わ~
こうして見ると本当に写真のセンスがない。
もっとすごい、もっとすごかったの!
実はサヤヤブ、海外でツアーガイドの経験がありまして。その時に紅葉メインでちょっとした山歩きをしながら仕事をしてたり
仙台にいた頃も、鬼首の方まで紅葉を見に行ったりと、
桜よりも紅葉が大好き。
鹿角から近いキレイスポットは奥入瀬渓流だけと思ってたけど、
紅葉時期の湯瀬渓谷もお見事!
山がきれい とにかくキレイ
湯瀬渓谷へは自宅から車で30分程度。
でもそこまで行かずとも、玄関を一歩出れば低くて広い山に囲まれている鹿角。
どこか旅行に行ったときの朝、みたいな清々しさが日常的になる幸せ。