東北、田舎、美食住

仙台から秋田県鹿角市に移住した私の雑記ブログ

英語+αが伸びる場所が欲しかった

英会話レッスンを自宅で無料で行いますってTwitterやメルカリアッテに掲載したら、反響ゼロというわけじゃなかったので詳細、というかわたしの想いを。

 

目的が【英語だけ】な教室はもういいやって思ったのがキッカケ

わたしは高校時代という比較的若いころに留学したせいか、そこそこ上手く話せます。

トーイックとかに興味がないからレベルを聞かれるとちょっと困るんだけど、むかーし取ったTOEICは750ちょいくらいだったかな。(ギリギリ教員レベル?え、足りない?)

 

留学して帰るころには、カナダの現地の人に「え、君日本人なの?こっちの人かと思ったよAHAHA」とかよく言われたし、英語力にはそこそこ自信を持てるようになった。

 

ただ、これが失敗だった。

 

無我夢中で英語を勉強してきたわたしが、実際働く年齢になったころに持ってるものは、英語だけになっちゃった。

 

英語がペラペラって、どれくらいいると思います?ザラですよ、ZARA

 

しかも、もし自分が雇う立場にいたら

「英語だけやたらうまい」より「英語はふつうだけど、これが出来る」人の方がいい。

 

翻訳だって英語だけじゃなくて「文章力」とか「読解力」が必要になる。

教師だって「教える力」が必要になる。

 

「とりあえず英語しゃべれるようになろうぜ」みたいな時代は、そろそろ終わっていいんじゃないのか?

 

ってか英語だけ話せるようになりたいなら、塾行くお金貯めて留学しちゃう方が安いし早い。

 

+αにするのは自己啓発とかコミュ力

「英語だけじゃダメなんだ!」

 

だからと言って、たくさんの人の夢とか目標にあった専門的な指導なんてもちろんできましぇん。

 

じゃあどんな職場でも、そしてどんな場所でも必要とされるのはなんだろう?

みんなが伸ばしたいと感じていることってなんだろう?

 

って考えたら、簡単に言うと自己啓発とコミュ力だった。

 

自己啓発っていうと聞こえがなんやら胡散臭いけど、結局は自分のことをとことん掘り下げて知ることで、新たな目標とか方向性が明確になってくるってことだと思うの。

んでコミュ力は、わたしがいろーーーんな職を経験したなかで、一番重要だなって思った共通のこと。

 

会話がうまいとか話上手ってことじゃなくて、相手の話をよく聞けるとか本筋を理解するという意味でのコミュ力。

 

自分自身も、そこを伸ばしたいと思った。

 

通じる英語=文法×ただしい発音

「英語なんて通じればいいのよ」って確かにそうだけど、意外と通じないもんですから。

わたし未だにpubとか間にuが入る単語がいまいち苦手で「はぁん?」みたいな顔されるからね。

 

「通じる英語」を身につけたいなら、とにかく話せ!はもちろんそう。とにかく聞け!ももちろんそう。

 

でもその方法が効果的なのは、マジで本気で英語漬けで生活する覚悟がある人。(テレビもラジオも、考え事も英語にします、なら効果はあるよ)

 

そんな生活できる人なんて、あんまりいないよね。

 

じゃあ何すればいいのかっていうと、重要なのは「文法」と「発音」。

 

単語なんか分かんなきゃ調べればいいし、通じれば相手が教えてくれる。

 

でもどんなに簡単な英文でも文法と発音がめちゃくちゃだと通じません!

 

でも英語の文法ってパズルみたいなもんでね、数学でいうところの方程式を覚えちゃえばだいたいいける。

 

This is a pen なんて使わねー!とかみんな言うけど、違うのよ!

 

使う使わないじゃなくてこれが方程式なのよ!!!!

 

This is a penみたいに簡単な方程式をたくさん覚えて行けば、あとは言いたいことの単語を変えるだけでOKなんだもん。

 

発音はもう、言うまでもないでしょう。

 

とりあえず、文法バカにすんな!めっちゃ大事だからな!!ってことを伝えたかった。

 

通じる英語と、自己啓発できる場所を提供したかった

 

というわけで、これが英会話グループ作ろうと思った流れです。

 

5年ほど英会話講師してたので、教えるのは問題ないし、発音指導もできます。

 

さらに、「フリートーク」という日本人がもっとも苦手な場(こういうスクール多いけど、だいたい話が広がらない)にテーマやトピックを足す。

 

そのテーマは自分のやりたいことだったり、悩みだったり、自然と自己啓発につながるものにする。

 

自分を掘り下げて、相手に伝える、って部分が伸びるように。

 

ママさん向けの時間はまた別な方向性

英会話講師してたときによく言われたのが「家ではぜんぜん話してくれないんです~」というママさんの悩み。

 

当たり前だ。だってママさん、あなたやってないでしょう・・・?英語うんぬんじゃなくて、教室でお子さんが「何をどんな風にやってるか」を知らないでしょう?

 

子供の才能が伸びる習い事ってなにか知ってます?ママやパパができること、なんですよ。

 

ママさんが「教室で子供がやっているレッスン」を知れれば、家でもできる。

単純に共通の会話になるから、子どもとも盛り上がりやすい。

 

わたしだって、何か習い事をしたときに(今でも)「楽しかった」とか感想を伝えることはあっても、「〇〇っていうのを習ってね・・・」なんて分かってない相手に詳細を話したりしません。

 

でも料理だったら、お母さんに「〇〇って美味しそうだよ!こうやって作るんだって!」とワクワクで話します。

 

それは、お互いに理解できることだからです。

 

だから、ママさん向けには英語の絵本の読み聞かせとか、家でできる子供向けの歌とかを練習できる場所を・・・ってのがママさんタイムを作る理由。

 

小学生は対象にしません

 これは他にそういう教室あるから。そっちの方が専門的だし、責任もって指導してくれるから。

 

わたしはあくまでもワイワイお茶しながら英語話して、っていう趣味の領域。

 

女性限定と無料にする理由

 

無料にしてるのは、単純にわたしの人脈広げたいのと、あと有料にすると色々面倒なことが起きてくるから。

 

お心遣い頂けるのなら、そのうちコーヒーおごってくださいw

 

女性限定にしてるのは、わたしの自宅でやるので。

あと異性がいるのが苦手っていう人もいそうだから。

 

「夫婦でやりたい」ならオッケーかも。

 

内容はレッスンだけど、あくまでもお茶会!女子会!おしゃべり楽しむ!

 

というわけで、なぁなぁにしてもつまらんので、内容はちゃんとレッスン化します。

でもあくまでも友達んちにちょっと行く感覚で、女子会がイメージ。

 

人生経験はそこそこ豊富なので、いろいろ相談にも乗れますよ☆

 

 

 

汲み取りから水洗へ!トイレリフォームが始まった

汲み取りトイレはストレスになる

「トイレのストレス」って日常的に感じたことあります?

意外とこのストレスって大きいんです。トイレだけに。あ、食事中は読まないほうがイイです。

 

田舎移住する前には「トイレリフォームは来年でもいいかなぁ」なんてのんびり構えていたサヤヤブ。

しかし実際人生初の汲み取りトイレ生活をしてみると、ものすごく不便なことに気づいた。

やっぱりどうしても落ち着かないからあんまりトイレ行きたくないし、

そのせいで便秘になっちゃうし、

なんなら便秘が悪化して吐いちゃう始末ですよ。

しかも汲み取りトイレには吐くことができない。(想像するとオエー)

しかも偏頭痛持ちのサヤヤブは、数ヶ月に1回ゲーするというゲー率の高い女。

あと一回ハエが生まれちゃうと、大量発生する。もう私プロだよ、プロ。ハエ叩きのプロ。

と、ただの汚い話で始まりましたが、やっぱり理想だけで「本格的な古民家移住!」とか思ってる人はその辺一度冷静に、ね。

リフォームしようと思っても、下水管?が近くに来てないと難しくなるからね。

そんなわけで水洗トイレへのリフォーム工事を依頼して、今日着工。

 

う〇こ問題解消したくてリフォームしてるのにう〇こに苦しんだ初日

 汲み取りトイレ⇒水洗へのリフォームは、お風呂とか台所の配管をつなぎ合わせることからスタートします。

今週いっぱいはそんな作業が続くらしい。

でもそのあいだはふつうにトイレ使えるんだよね。

 

な ん だ け ど

 

夕方3時半ころにう〇この意を感じたサヤヤブ。

トイレの真裏から聞こえる作業音と話し声。

やばい。これはやばい。

う〇こ出来ない。

作業といっても汲み取り自体は専門業者がするから、この人たちはパイプとかをつなげるための掘ったり切ったりの作業をしているはず。

つまり私のう〇こが迷惑をかけることはない。(当たり前だ)

サヤヤブが抱えた問題はそこじゃなかった。

汲み取りトイレって、音が結構響くんですよ・・・

いくらなんでも初対面の作業員さんたちにう〇この音聞かれるとか無理。

そうして、う〇この意を感じた3時半からサヤヤブの戦いは始まった。

4時半にはまっくらだし、おそらく4時くらいで作業は終わるだろう。

あと30分の辛抱だ!

と思っても波のようにやってくる、う〇この意。

精神統一かな、とありきたりな方法しか思い浮かばなかったサヤヤブは、とりあえず一心不乱にカーペットにコロコロかけてみた。

だめだ。

作業員さんがどこにいるか確認したくて、2階の窓から見ようと階段を上がってみた。

これは間違った選択だった。

階段の上り下りで、腸が刺激されてしまった。

またコロコロし始めた。

だめだ。

そんなことをしているうちに、そろそろ4時。作業終わる気配なし。どんだけ働き者なんだ!と理不尽な怒りがこみあげてくる。

 うろうろしたり「う〇こがまんする方法」で検索してみたりしつつ、4時を回ったときには限界に達した私の腸。

 

「人間だもの」

 

この言葉を胸に、一大決心をしてトイレに入りました・・・

どうやら外ではパイプを切っているようで、その音に合わせられるようにう〇この出を調整した。

調整しきれなかった。

「快適なトイレ」を手に入れるためには、苦行を強いられるんだなぁ・・・

完成まで2週間ちょっと。

快適なトイレで年を越せると思ったら、こんなう〇こ問題くらい!

 

構成でダメ出しされまくりで久しぶりに凹む

SEOなんて嫌いだよ!

これまでも「構成」と「文章」、その両方をまとめて任されることはあったものの、最近メインでしているお仕事は誰かが作った構成に文章をつける、というもの。

「プラスαでちょっと稼ごう」と思って応募したお仕事は「構成」「文章」「設定作業」まで一連の流れを受けるタイプのもの。

受かりました。えぇ、受かりましたとも。

しかしこのお仕事のクライアント様がSEOに超きびしい!

SEOを意識した構成なんてまったく知識のないサヤヤブは構成の段階で何度も差し戻しされている。

「ただ好きなように、ただ伝わりやすいように」と「稼げるように」ってまったく違う視点から見なきゃないんだなー、と再認識。

まぁ・・・でもね。

これだけ知識のない奴に1から指導するってすごく根気がいるし、なんだったら「やっぱりこの契約は無かったことに」も出来る世界なのにそれをせず指導してくれるというなんと有難いことか。

サヤヤブはやっぱり普通に文章書くことが好きだし、SEOとかやっぱりよく分からん。

検索上位のサイトに書いてある内容って、特にコラム系は本当うすっぺらいと思うんだけどそれってライターさんが悪いっていうよりは「内容の濃さ」よりも「KW網羅」の方が重要だから仕方ないんだろうね。

 

好き嫌いで仕事をしていると伸びない

SEOは嫌いです。

でもそれと受けた仕事をこなさないのは違う次元の話。

例えば何かの仕事、サヤヤブの経験なら英会話講師とか。

「教えることが基本でありたいのに、会社は新規会員獲得とか数字ばっかり!!ぷんぷん!!」

と思ってました。

実際、会社が向かいたい方向性がよく分からなくなって辞めた部分もあります。

でも今考えるとねー、

自分で種をまいた畑=職場

で、

芽は出たのに咲かせられなかったな~とも思う。

そりゃノイローゼになったり心病んでまで続けるべき仕事なんかないと思うけど、「思うように上手くいかない」とか「思ってたのと違う」とか、いや、それだってもちろんそのレベルにもよるけど

指導してくれる人がいる限りは、続けてみてもいい気がする。

「嫌いな仕事になんの意味が・・・」とかそういう次元の話じゃなくてね、

「嫌いな部分もある」のが仕事。

その部分との向き合い方ひとつで、いずれ辞めるにしてもその仕事での自分の伸びしろって変わると思うんだ。

今回のサヤヤブは、何度も差し戻されてダメダメの仕事をしているし、めっちゃ頑張って自信作!と思ったのにNGが出て凹む。うん、正直凹む。

でも「こんなのがやりかたったわけじゃない!!」とか

「報酬に見合ってない!!」とか(見合ってないけど)

そうやって匙投げる前にもらってる分の仕事は最後までやり遂げよう。

継続もらえない気がするけど(笑)

年の差恋愛の切なさは結局「年の差」にあるんです

彼が50歳になった。

 

「年上の男性の方が安心感がある」だの、「父親超えなきゃOK!オジサマ大好き!」だの、君たちは「年を取ることの悲しさ」を現実的に受け止めることができるのだろうか。

年を取ること自体は悲しいことではない。

私だって、年を取るほどキレイになっていきたくて頑張っているし、実際若いころよりも変なこだわりが無くなって人生がどんどん楽しくなっていると感じる。

なんならむしろ「いつか死ぬ」と思えばどんなことも辛くなくなる。

それをきれいごととも思わない。

けど、年の差恋愛においては年を取ることが悲しいことになる。

だって先に死なれるから。

思い出の共有ができないとかね、そんなことはもうどうでもいいんです。

それよりも、これから積み重ねる時間の短さを考えると悲しい。

それよりも、先に老いていく彼の姿を見るのが悲しい。

誰にでも訪れる「老い」とか「死」とか、自分がそうなるのは良くても、家族や愛してる人がそうなる姿を見るのって悲しい。

どんなことを言われても、それが人間ってもんだ。

自分が30年生きてみると、30年とはすごくあっという間で大して長くないことを思い知る。

それから、1日1日がいつまで生きてもそんなにドラマチックにならないことも思い知る。

この先、私たちが一緒に過ごせる時間ってきっと他のカップルよりもすごく短くて、金婚式とか銀婚式なんて迎える前に死んじゃって

なんなら私は結構若くして未亡人になるかもしれない。

まだ若い私は、そういう別れがすごく不安だし怖いし、考えるだけで寂しくなる。

じゃあなんで一緒にいるんだよ、って聞かれたらそれはもう好きだから仕方ない。

あー、人生って仕方ないことだらけだなー

もうこれが答えだよね。

「仕方ないこと」が人生には付きまとうんですよ。

どうやってその仕方ないことと折り合いをつけて生きてくのか。

つきませんよ。折り合いなんて。

でも最近読んだ漫画で

「寂しいことを寂しいと感じたい」みたいなセリフがあってね。

なるほど、と思った。

悲しいと思う気持ちにも、幸せって感じることと同じようにちゃんと受け取ることって人間らしさを失わないコツなのかもしれない。

ちょっと話がそれるけど、引き寄せの法則とかがんばってる人に多い「どんな小さなことにも感謝!!」みたいな感謝の押し付けが苦手な私。

なんで苦手なんだろう?と思ってたけど、たぶん悲しいとか寂しいとかを無視してとにかくハッピーな状態でいろ、みたいなのに違和感ってことなんだな。

底抜けに明るい人が苦手なのも、こういうところなのかな。

暗い部分があったり、嫌な気持ちを持ったり、それでこそ自然な気がする。

だから彼がいつか私より先に死ぬのはめっちゃ悲しい!!!!なんであと10年早く生まれなかったんだチクショー!!!!!!

と、声を大にして言いたいね。

そんなに年の差が嫌なのに、どうして付きあったかって?

「年の差以外に嫌なところがひとつも無かった」からですよ。

犬を連れての田舎移住

サヤヤブには3匹の犬がいます。

最初は2匹だったんだけどねぇ。

「仙台から東京に引っ越してからもう死ぬんじゃないかってくらい元気ない実家の犬」をママんがこっちに連れてきたら驚くほど元気で楽しそうなんで、結局うちにいる。

しかも割とでかい態度でいる。

 

 

犬は空気や音の変化を敏感に感じ取る

 

元気になったのは「実家の犬※ポメラニアン」だけじゃなかった。

サヤヤブが仙台で飼い始めたのはシーズーとチワックス。

3匹とも引き取ったり捨て犬だったもんで年齢不詳なんだけど、とりあえずシーズーは目が見えないので散歩が嫌いだった。

特に初めての土地ではそれはもう恐る恐る、一歩一歩確認して進む。時速100m。

だから心配してたんだけど、大して障害物もないここ鹿角では最初から時速200mくらいになった。速い。

 

「環境の変化」そのものに弱いから、引き取った当時同様に、鹿角に越してきた当初も下痢してたけど。

 

うちのポメラニアンシーズーが鹿角で元気になったのは空気のキレイさを感じているからなんだと思う。

交通量が少ないこと、夜は静かっていうのも彼らにとっては落ち着ける環境なんでしょうなー。

チワックスは図太い性格してるから仙台でも鹿角でも変わりなく元気。

 

そして私の住む鹿角には、川がある。

いやどこでもあるだろうけど、うちから近い。「近所に川原」が初めてなので、なんかもう飼い主の方がテンションあがってしまう。

仙台では動物病院に行くとき用に使ってた犬用カートを使って、3匹連れてってみた。

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はしゃぐチワックス。

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飼い主から離れないポメラニアン

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愁いを帯びた表情で川を見つめるシーズー

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そういえばこいつは川原をうろついているところを拾われたんだった。

さすがに3匹は面倒くさい。

 

 

犬との田舎暮らしにはデメリットもある

 

仙台では動物病院まで徒歩5分だった。そこじゃなくても、動物病院はどこにでもある。無論、トリミングサロンもしかり。

 

ここ鹿角には・・・

 

ない。

いや、あるけど、1件しかない。しかも予約制。近所の人に聞いたところ、ほとんどの人は大館まで行くらしい。

冬どうすんの・・・

「冬はいけないのよね~」

あ、ですよね。

犬や猫に不用意な延命治療はあまりしたくないサヤヤブ。

でもアトピーとか目、耳の治療で動物病院の常連だったシーズーを抱えているので、そこだけが少し不安だったり。

トリミングはなんとか自分で出来るようになろうと、トリミングセットを揃えました。

でもシーズーは無理!

結構な割合で「諦めるしかない」ことがあるのも、田舎暮らしの醍醐味といえばそうなんだけど、今のところ大丈夫なんだけど、

「治せるのに」を知ってしまったサヤヤブにはちょっと辛いかもしれない。

どこまで妥協するか。

どこまで諦められるか。

田舎移住する前にこの点はよく考えた方がいいと思う。

田舎暮らしでも都会でもクラウドソーシングは知ってて損なし

こんにちは、サヤヤブです。

 

サヤヤブの仕事はWEBライター。(こんな適当な文章ばっかり書いてるわけじゃないのよ!!ということもアピールしておきたい)

 

まだ仙台にいるころ、国分町でバリバリ仕事をしていたけど「あー、もうさすがに疲れたな・・・」と昼夜逆転生活に限界を感じ、派遣で事務を半年くらいやってみた。

 

当たり前だけど、夜の仕事と比べて稼げない。さらに、犬のいる生活でフルタイム時間家を空けるのは1日中心配でしょうがない。あー、エアコン壊れて水漏れしてたらどうしようとか割とマジで考える。ついでに事務には向いてなかった。

 

そういうわけで、なんとなく【在宅 仕事】で検索したのがサヤヤブとクラウドソーシングの出会い。

 

 

クラウドワークスでステップアップ

 

これから「クラウドワークスやランサーズで稼ごう!!」と思っている人に言いたいんですが、最初からそれ1本は危ないです。今のお仕事をしながら副職として始めるのがベスト。

 

そして徐々にクラウドソーシングへシフトしていきましょう。必ず仕事があるとも限らないし、あっても最初は安定しないし、給料日がずれるからね。一気にクラウドソーシングだけにすると大変。

 

さて、そんなわけで派遣の事務をしているときに、クラウドワークスとランサーズに登録して仕事を探し始めたサヤヤブ。最初にもらえた仕事は1文字0.5円程度の美容関係サイト。

 

1文字0.5円って、紙媒体とかでライターしてる人から見たら搾取でしかないと思う。でもその分ライターとしての知識も経験も問われないからねぇ。誰にでもこなせるとは思わないけど、誰にでもチャンスはある仕事。

 

そこから3ヶ月くらいで1文字1円、半年くらいで1文字1.5円になったサヤヤブ。この1.5円はかなり大きくて、時給換算3,000円ほどにはなっていたと思う。そうなると、かなり生活も楽になってくるわけで。

 

クライアントをしっかり選べば、かなりフォローしてもらえる。

 

フィードバックもしっかりしているし、少しずつステップアップしていけます。そういうクライアントさんに出会えて来たのもありがたいご縁ですなー。

 

なかにはひっどいクライアントもいるのでそこは注意。

 

クラウドソーシングがすべてじゃないけど

 

さらにありがたいことに、最近は縁あって業務委託を頂き、月額固定でクラウドワークス時代以上のお給料をもらえるようになりました。クラウドワークスはプラスα程度に使っています。

 

サヤヤブは、一度も外に出て働かず最初からフリーランスクラウドソーシングで・・・っていうのはあんまり良いとは思わない。

やはり若いうちにはどんどん外に出て働くことで、

人との距離感の取り方とか

誰かと自分を比べちゃって嫉妬のような自分のイヤな部分を見たりとか

で、そこからまた自分を成長させるためのポイントみたいなものが見つかるからね。

そういうのって、上司や同僚がいるような、狭い社会に属することで得られる経験だと思う。

 

ただ、自分の出来ることの範囲を広げる術として、「クラウドソーシング」での働き方を知っておくのはぜったいにプラスになると思う。

 

田舎移住ならなおさら、どこにでも行けるクラウドソーシングは強みになるし

都会であっても、会社で心を病む前にクラウドソーシングに完全移行することが出来れば、良い意味での逃げ道ができる。

 

これから先、とりあえず自分が生きている間はネット環境が消えてなくなることなどないだろうし、クラウドソーシングってこれからもっと大きくなるんじゃないかな。

 

まぁ問題は、そこで自分の何を売るか、だよね。

スナックに行きたい

 「スナック」というと、世間一般ではどういうイメージがあるのだろうか。

10年もスナックで働いてきたサヤヤブには、もはやイメージも何もない。が、分かるのは「スナック」には土地の色や、働く女の子の歴史、つながりに溢れているということ。

 

5年努めた英会話講師という「まっとうな」仕事よりも、「アングラ」なスナックでの経験の方がより糧になっているし充実していたと思う。

 

 

「モテる努力」は悪いことじゃないとスナックで学んだ

 

サヤヤブが務めていたスナックは国分町で30年以上続き、当時は着物のママもいた昔ながらのスナック。結構広いからパッと見はクラブっぽい感じがあるかな。

その店のマスターが口癖のように言っていたのは「ここは夢を売る場」という言葉。お客さんはキレイでもない面白くもない女に金払うために来てくれない。もっともです。

生活感のある話をしてるとよく「そんな話すんじゃねー」って怒られた。

 

お客さんに好かれてなんぼ、もちろんお化粧もしてたし綺麗な服にアクセサリー、ヘアメイクもばっちりしてた当時のサヤヤブ。でもサヤヤブが大好きだったママから学んだ「モテる方法」はそこじゃなかった。

 

それは他でも無い、「人の話をちゃんと聞く」ということだった。

 

働き始めたころのサヤヤブは、なんていうか、くっそ生意気だったと思う。人の話も間違ってると思えば簡単に否定するし、かなり上から目線だった。だから人から嫌われることも多かった。

 

でもみんなに好かれるママを見ていたら、とにかくよく人の話を聞く。そして否定しない。もちろん遮るようなことも一切ない。「なるほど、これか」と思ったサヤヤブはすぐに実践し始めた。

 

「遮らず、否定しない」たったこれだけのことを心がけてただけで、サヤヤブはどの席でも嫌われなくなった。

 

「傾聴力」が大事だとネットでもよく見かけます。なぜ大事か?それは話を聞くことで相手が満たされるから。心を満たしてくれる相手を嫌いにはならないでしょ?

だから傾聴力のある女性はモテる。そして傾聴力を身に着けるにはホステスをするのが一番だと思う。

 

 

素直さがないまま年とった女は大変なことになる

 

若くてキレイであれば、多少生意気でもモテるし重宝される。でもそのお姫様気質のまま年を取ると、かなり大変なことになる。

 

そういう女性を、サヤヤブはスナックで何人も見てきた。ここで言う「素直さ」とは?それは、「はい」と返せるかどうか。これに尽きる。

 

その店のマスターは「女はハイと言ってろ!」とよく言ってた。なんと時代錯誤な・・・( ゚Д゚)と思ったけど、これが正解だった。プライベートではどうあれ、仕事上では絶対に必要なこと。

 

上司の嫌なところ、矛盾してるとこばっかりが目について「でもそれってこうですよね?」とか「だってこうじゃないですか」とか、そんな返事ばっかりの奴とは仕事してて気持ちよくないんだ。

 

特に若いころモテモテで、自己主張の強いオバサンは嫌われる。これはもうぜったい。だって可愛くないもの。

 

そして最近の若い子に足りない部分はここだとも思う。女性の社会進出がもはや当然で、男性と同等に意見効果も当たり前で、でもそこをちょっとはき違えてずっと年上の先輩にまで平気で口答えする子の多いこと多いこと。

 

違う仕事で言われた「権利を主張するなら義務をこなせ」にもつながる。義務を果たさずして権利ばっかり主張するのはもはや面倒な奴でしかない。

 

それが分かってから仕事上でなにか言われたら、まずは「はい」で返すように心がけてきた。とはいうものの・・・結局あーいえばこーいう性格が抜けないサヤヤブは最後までマスターに「口答えばっかすんな」って怒られたり、マスターに口答えしそうなときにお客さんに「黙っとけ」とたしなめられることが多々あったけど。

 

とにもかくにも、そんなスナックから離れて最近すこし恋しくなってきた。鹿角の場末スナックでバイトでもしようかな。